阪神・佐藤輝　2度目の月間MVPに「この賞をいただけてうれしい」

月間MVPを受賞し、会見する佐藤輝（撮影・後藤　大輝）
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　セ、パ両リーグは24日、9、10月度の「大樹生命月間MVP賞」を発表し、セの野手部門で阪神・佐藤輝明内野手（24）が選出された。21年5月以来2度目。セの投手部門はDeNA・東克樹投手（27）、パの投手部門はオリックス・山本由伸投手（25）、野手部門はソフトバンク・周東佑京内野手（27）が選ばれ、受賞者には大樹生命保険株式会社から賞金30万円などが贈られる。

　阪神・佐藤輝は新人だった21年5月以来2度目の受賞を喜んだ。「しっかり活躍できて、この賞をいただけてうれしい」。9、10月は26試合で打率・356、9本塁打、29打点。印象に残る打席に挙げたのが9月13日の巨人戦での満塁弾と18年ぶりのリーグ優勝を決めた翌14日の同戦での2ラン。「よく打てたなと思う」と回想し、28日から始まるオリックスとの日本シリーズへ向けても「どんどん積極的にしっかり打って、チームを勝たせる役目を果たしたい」と意気込んだ。