ヤクルトのレジェンド2人が今年のドラフトで注目の社会人投手とは？古田氏「真っスラ気味に動くのは武器」

古田敦也氏と五十嵐亮太氏（右）
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　元ヤクルト監督で野球評論家の古田敦也氏（58）、元大リーガーでヤクルト、ソフトバンクで投手として活躍した野球解説者の五十嵐亮太氏（44）が21日までに更新されたYouTubeチャンネル「プロ野球ドラフトちゃんねる」に出演。ヤクルトのレジェンド2人が今年のドラフト予想で上位指名される社会人投手を明かす場面があった。

　今回の動画では2人の他に中日や阪神、米大リーグでも活躍した福留孝介氏、元阪神で野球解説者の鳥谷敬氏を含めたレジェンド4人で今年のドラフトで注目する社会人選手についてトークした。

　古田氏と五十嵐氏が、注目する社会人投手として日本通運の清水力斗（24）の名前を挙げた。清水は星稜高校出身。1年夏からベンチ入りし、2年春は主力として県大会優勝。右肘の故障を経て、2年夏の甲子園出場。3年夏は県大会準決勝敗退。その後、亜細亜大学に進学し、22年に日本通運に入社。最速154キロの右腕である。

　古田氏は清水のボールについて「真っスラ気味に動くのは武器になると思う。左打者のインサイドを自信持って投げてほしい」と評価した。リリーバーとしてソフトバンクが指名すると予想した。

　五十嵐氏は「コントロールがまだ未知数ですけど、球が動くという部分で芯で捉えられないボールを投げれる」と話し、パワー系の中継ぎという部分で楽天が指名すると予想した。