DeNA12球団最早契約更改で、メキシコ修行組大田、宮城が決意！

契約更改に臨んだDeNA・大田
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　DeNAの大田泰示外野手と宮城滝太投手が21日、横浜市内の球団事務所で契約更改に臨んだ。

　両選手は、11月からメキシコで「ウインターリーグ」に参加するため、10月中に出発する。そのため契約更改も期日を前倒しした。

　大田は現状維持の5000万円（金額は推定）で契約更改。シーズン終盤は右有鉤（ゆうこう）骨を骨折した佐野に代わりスタメンに名を連ねた。だが、15日の広島とのCSファーストS第2戦では「3番・右翼」で先発して4打数無安打に終わりチームもCS敗退。唇をかみしめた。

　「33歳でウインターリーグに行くんですが、まだ自分はうまくなりたい。過去の自分は追いたくない。来年、新しいものを（ファンに）お見せするしかない。（メキシコで）新しいものを見つけ出して確立して、来年勝負したい」と意気込んだ。

　宮城は今季プロ初登板から11試合でマウンドに上がり、勝負所での起用もあった。人生初の海外でメキシコリーグに挑戦。300万円増の740万円（金額は推定）で契約を更改した23歳は「シーズン後半1軍に同行して、凄いいい経験ができた。自信を持つこともできた。メキシコにはNPBで活躍した選手もいる。不安もありますが、楽しみもあります」と声を弾ませた。