勝つしかないロッテ 先発の種市は3回2失点で降板 23日ぶりの登板で森に痛恨の先制被弾

[ 2023年10月21日 18:55 ]

パCSファイナルステージ第4戦   ロッテ―オリックス ( 2023年10月21日    京セラD )

<オ・ロ>初回1死一塁、森が右越えに先制2ラン。種市はガックリ(撮影・長久保 豊)
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 ロッテの種市篤暉投手(25)が21日、勝利以外は終戦となるクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第4戦(京セラD)に先発。崖っぷちの一戦でのマウンドは、9月28日の日本ハム戦以来、23日ぶりのぶっつけ登板となった。

 初回は1死から西野に四球を与えると、続く森に対し、カウント2ボール2ストライクからの5球目、高めに浮いた145キロ直球を右翼席に運ばれ、先制点を許した。

 2回は3者凡退、3回は1死から中川に右前打を許したが後続を抑え、4回からは2番手の東妻につないだ。種市は3回、54球を投げ2安打2失点で4奪三振だった。

 9月30日に右肘炎症で戦線離脱していた種市は「ファイナルステージを目指してリハビリをしていた。100%です」と強調。離脱するまでに10勝を挙げた右腕はCS初登板に「いつも通り投げたい」と話していたが、初回の森への投球が痛恨の1球となってしまった。

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