西武　エース・高橋がフォーム改造に着手　平均球速アップへ「骨盤をもっとシャープに回したい」

ブルペンで投球練習を行った西武・高橋
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　西武のエース・高橋光成投手が「フォーム改造」に着手した。

　この日の秋季練習ではブルペンで投球練習。新たなフォームに取り組んでいるといい「左足の（地面への）着き方、ですね。スムーズに、遠回りさせたくないのが狙い」と話した。

　投球の際に上げた左足が「無駄な動きが多いので効率良く。骨盤をもっとシャープに回したい」と高橋。

　目標は球速アップとフォームの安定性で「球速はあと2、3キロアップを。（直球の）平均が今季は150ちょっとだったので、最低でも152に乗せたい」とした。

　今季は23試合に登板して10勝8回、防御率2・21。3年連続2桁勝利を達成したが、エースはさらなる高みを目指す。