阪神・岩崎　大一番での3連投もキッチリ零封締め　岡田監督も称賛「やってくれると思っていた」

セCSファイナルS第3戦   阪神4ー2広島 （ 2023年10月20日    甲子園 ）

＜神・広（3）＞阪神6番手として登板した岩崎（撮影・島崎忠彦）
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　阪神の岩崎が8月以来、今季4度目の3連投で締めた。2点優勢の9回を任され、四球と左前打で1死一、二塁を招いても堂林を空振り三振、西川を左飛に退けた。「抑えることができて良かったです」。1勝2セーブのフル回転。CSで白星やセーブがついたのは10年目の今年が初めてで、岡田監督にも「ランナーは出すけど点はやらない。岩崎ならやってくれると思っていた」と称えられた。日本シリーズは約1週間後に開幕。「（3連投で）腕が取れそう。しっかりコンディショニングをして、また1週間後に備えたい」と、らしさ全開の言葉を残し、クラブハウスへ引き揚げた。