広島・床田 「僕の精いっぱいを出して打たれた」6回3失点粘投も決勝点献上「凄く悔しい」

[ 2023年10月21日 05:45 ]

セCSファイナルS第3戦   広島2ー4阪神 ( 2023年10月20日    甲子園 )

<神・広(3)>6回を投げ終え、ベンチに戻る床田(撮影・奥 調)
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 広島の先発・床田は6回3失点の粘投も実らず敗戦投手となり、悔しさをにじませた。

 「期待に応えられなかったので、凄く悔しい…」

 前回14日のDeNAとのファーストS第1戦から中5日の登板。3回までは無安打無失点と最高のスタートを切ったが、1点の援護をもらった直後の4回にノイジー、坂本に連続適時打を浴びて一時逆転を許すと、2―2の6回2死一、二塁では、またしても坂本に右前適時打を浴び、決勝点を献上した。

 「僕の精いっぱいを出して打たれたので、力負けかなと思う」

 今季は自己最多でチームトップの11勝をマーク。来季に向けての強化ポイントについては「全部です」と力を込め、さらなるレベルアップを誓った。

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