優勝決定の関大がリーグ戦を白星締め　プロ注目の有馬は2安打「いいアピールができたかな、と」

関西学生野球秋季リーグ戦　2回戦   関大7ー1関学大 （ 2023年10月21日    わかさスタジアム京都 ）

2安打でチームに貢献した関大・有馬諒（4年）
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　20日にリーグ優勝を決めた関大が、関学大を7―1で破り、白星で秋季リーグ戦を締めくくった。

　プロ注目の捕手・有馬諒（4年）は「3番・捕手」で先発した。2点リードの5回には無死一塁から中前に運んでチャンスメイク。3打数2安打で秋のリーグ戦の打率を・325とした。

　「シーズンの後半になるにつれて状態を上げることができた。プロに向けて、いいアピールができたかなと思います」

　早瀬万豊監督が今秋限りで退任。主将として期するものがあった。「なんとか有終の美を飾りたいと思っている。自分たち4年もラストイヤーですし、監督にはお世話になった。まだ代表決定戦があるけど、まず1つ良い結果が出せた」と先の戦いを見据えつつ、秋のリーグ戦を振り返った。