侍・井端監督　野球教室でGグラブ賞7度の守備実演　11月初陣へ示した守備起用の方針とは…

三井ゴールデン・グラブ野球教室で遊撃の守備を実演する侍ジャパン・井端監督
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　侍ジャパンの井端弘和監督（48）が21日、「三井ゴールデン・グラブ野球教室」で講師を務めた。少年野球の指導者128人に対し、遊撃のポジションで守備を実演。ゴールデン・グラブ賞7度受賞した名手が、現役時代さながらの軽快なグラブさばきを見せた。

　11月16日から東京ドームで開催される「第2回アジアプロ野球チャンピオンシップ」が初陣となる。「日本が過去に勝ってきたというのも投手力を含めた守備力。世界でもトップクラスであるのは間違いない」と語り、24歳以下を中心に編成する若き代表選手たちに「国際舞台を経験して次のWBC、オリンピックへとつながってくれればいい。ミスを恐れずにやってくれればいい」と期待した。

　自身は13年のWBCで、過去に守ったことのなかった一塁を経験。複数ポジションを守ることができる選手も選出予定だが「初めてで、やったことのない（守備位置を守ることは）ないですよ。まずレギュラーシーズンでやったことのあるポジションにはみんな就ける」と方針を語った。