中日・松山「体幹トレとは別にヨガを取り入れようと」 “正尚イズム”で来季は50試合に

[ 2023年10月11日 05:45 ]

中日・松山
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 中日・松山が“正尚イズム”で来季50試合登板ボディーへ鍛え上げる構えを示した。

 「まだ体が弱いと感じたので、体幹トレとは別にヨガを取り入れようと。(レッドソックスの)吉田正尚さんが室伏さんとトレーニングしているのを記事で見て、自分もいろいろやってみようと」

 吉田といえば、ハンマー投げ金メダリストの室伏広治氏に師事したり、断食やピラティスなどプラスになると判断すれば積極的に導入してきた。投手と野手の違いはあるが松山が憧れる一人で、大リーガーの姿勢をお手本に飛躍する狙いだ。

 1年目の今季、6月に育成選手から支配下に昇格した。最速156キロの直球を武器に36試合で1勝1敗、防御率1・27。「160キロも目指すし、抑えのライデル(・マルティネス)という高い壁も越えたい」と力を込めた。 (湯澤 涼)

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