ロッテ・佐々木千 4月1日以来の1軍マウンドで1回無失点 ブルペンデーの9回締めスタンドからは大歓声

[ 2023年10月6日 21:46 ]

パ・リーグ   ロッテ12ー1オリックス ( 2023年10月6日    ZOZOマリン )

<ロ・オ>9回、8番手で登板する佐々木千(撮影・沢田 明徳)
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 パ・リーグ3位のロッテは6日、本拠(ZOZOマリン)でオリックスと対戦。クライマックスシリーズ(CS)進出争いが佳境を迎える中、佐々木千隼投手(29)が4月1日のソフトバンク戦以来今季2試合目の登板。ブルペンデーの9回にマウンドに上がり、1イニングを無失点に抑えた。

 久々の1軍マウンドで躍動した。1死から広岡、大城に出塁を許すも、簡単には動じない。最後は紅林を外角のスライダーで引っかけさせ、結果は狙い通りの遊ゴロ併殺打。最終回をきっちり0点で締め、ナインと喜びを分かち合った。

 21年にはし烈な優勝争いの中、54試合に登板し8勝1敗26ホールド、防御率1・26と救援でフル回転の活躍を見せていたが、昨季は23試合の登板で防御率6・39と調子を落としていた。今季唯一の登板となっていた4月1日のソフトバンク戦では2回を投げ2失点(自責1)。復調を期待されていた16年ドラ1右腕が、再び輝きを放った。

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