元巨人監督が秋広、門脇、浅野の「若手三羽烏」の将来性を語る…槙原寛己氏「ゴールデングラブ何年も獲る」

[ 2023年10月6日 15:09 ]

槙原寛己氏
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 元巨人の槙原寛己氏(60)が元巨人監督の高橋由伸氏(48)をゲストに迎え、自身のYouTube「ミスターパーフェクト槙原」を更新。巨人で今季頭角を現した秋広優人内野手(21)、門脇誠内野手(22)、浅野翔吾外野手(18)の将来性について語った。

 3年目で2桁10本塁打を放った秋広について、高橋氏は「楽しみですよ」と期待した。

 槙原氏の「主軸打てる?」という質問には「打てますね。どこでも出来ると思う。意外とボールの見極めもいい。メンバーによっては1、2、3番も面白い」と答えた。

 さらに「何とか当てる技術もあるんで5、6番打たせても面白い」と続けた。

 ただ、「4番って感じでは今のところはない」と主張。「練習では打てるけど試合では打球が弱い。大城もそう。練習ではホームランバッターみたいだが、試合では30~40本の感じではない」と説明した。

 槙原氏は「駒田(徳広)さんがあんな感じだった。器用だった。秋広も器用」と指摘した。

 坂本勇人に代わって終盤に遊撃の定位置を獲得した門脇について、高橋氏は「バッティングは苦労するのかと思ったがボールについていくようになった。(守備は)肩も強いし、動きもいい」と評価した。

 槙原氏も守備を高評価。「ゴールデングラブ何年も連続で獲るようになると思う。めっちゃうまい」。

 ただ、高橋氏は「来年以降も同じような結果残し続けるのが難しい。期待はしている」と来季に注目した。

 高卒1年目で1軍デビューし、初本塁打も記録した浅野について、高橋氏は「すぐって訳にはいかないでしょうけど、打球は飛ぶし、小さいですけど、打ったあと走っているときの躍動感とか凄い。3年目に出てきたら最高じゃないですか」と将来性に期待した。

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