ヤクルト　サヨナラ勝ち締めで屈辱最下位回避　高津監督「鍛え直したい」

セ・リーグ   ヤクルト5―4阪神 （ 2023年10月4日    神宮 ）

＜ヤ・神＞サヨナラ打の山田（右）は手荒い祝福を受ける（撮影・村上　大輔）
Photo By スポニチ

　ヤクルトが　シーズン最終戦をサヨナラ勝ちで締め、中日をかわして5位で今季を終えた。

　3―4の9回に代打・内山の左前適時打で追いつき、なお1死一、三塁。山田がサヨナラの中犠飛を放った。「感謝の気持ちを持ってプレーした。勝ててよかった」とうなずいた。0―3の初回に反撃の左越え14号ソロを放つと、5回には一時同点となる左前適時打と計3打点の活躍。セ・リーグ連覇のチームが翌年最下位ならリーグ初の屈辱だっただけに、高津監督は「ファンの皆さんに申し訳ない。しっかり鍛え直したい」と早くも来季を見据えた。