ツインズ2連勝でWCS突破　今季2度目のシャンパンファイト前田「何とか最後まで勝てるように」

ワイルドカードシリーズ突破を決めシャンパンファイトで歓喜する前田（撮影・柳原　直之）
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　大リーグのプレーオフは4日（日本時間5日）、各地でワイルドカードシリーズ（WCS＝3回戦制）第2戦の4試合が行われた。前田の所属するツインズが菊池の所属するブルージェイズを2―0で下し2連勝。7日（日本時間8日）から始まるアストロズとの地区シリーズ（5回戦制）進出を決めた。

　菊池は0―0の四回無死一塁から2番手でプレーオフ（PO）初登板し、1回2/3を投げ3安打1失点、1四球。前田は登板しなかった。ツインズは試合後、クラブハウスで今季2度目のシャンパンファイトに歓喜した。

　以下、前田の一問一答。

　――2連勝でWCS突破。
　「ツインズ自体（POで）なかなか勝ててなかったので、勝てたことが嬉しいですし。こうやってやっと連敗を止められたことので凄く嬉しい気持ちですね。投げていないですけどあれですけど、チームが勝てたことが良かったなと思います」

　――登板機会はこれから増えてくる。
　「体の状態は凄く良いですし、問題はないので、言われたところでしっかりチームのために投げられたらいいと思うので。次のシリーズに備えたいと思います」

　――チームとして02年以来のPO勝ち抜け。
　「正直、僕も4年しかいないですし、ずっといる選手はなかなかいないと思うので、スタッフの方とか、ファンの方とか、なかなかPOで勝つところ見られてなかったと思うので。今のチームは凄く雰囲気もいですし、力のあるチームだと思うので、何とか最後まで勝てるように頑張りたいと思います」

　――次なる舞台はヒューストン。昨年世界一の強豪アストロズと戦う。
　「凄く強い相手になると思う。チームみんなで今回のシリーズを勝った勢いをしっかりと継続しつつ、勝てたらいいと思います」