新潮社“名物部長”が侍ジャパン監督人事に「いい人を選ばれたなって思ってました…きのうまでは」

中瀬ゆかり氏
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　新潮社出版部の“名物部長”中瀬ゆかり氏（59）が5日、木曜コメンテーターを務めるTOKYO　MX「5時に夢中！」（月～金曜後5・00）に生出演。野球日本代表「侍ジャパン」の監督人事に“超個人的”な意見を述べる場面があった。

　すでに中日、巨人で活躍した井端弘和氏（48）の就任が決定。井端氏は前日4日に東京都内のホテルで就任会見に臨んだ。

　番組で、この会見をポジティブに取り上げた内容の記事を紹介した際、意見を求められた中瀬氏は「私もね、最初、井端さんの話…名前がつい先日出た時に“栗山監督のあとにいい人を選ばれたな”って思ってました」としたうえで「…きのうまでは」とキッパリ。

　スタジオ内が苦笑いに包まれるなか、中瀬氏は「でも、そのあと、ほら。原様の電撃辞任があって。原様がWBC…2009年も優勝してるから」と前日4日のDeNA戦（東京D）後に行われた今季最終戦セレモニーで自ら「辞任します」とマイクを通じてファンに発表した巨人・原辰徳監督（65）について触れた。

　「2026年にまたWBCがあるじゃないですか。そしたら、やっぱり原様に指揮を執ってもらいたいなっていう思いが私のなかにムクムクと…あるんで。まぁ、ちょっと今“原監督WBC再び”っていうふうに心は向いてますけれどもね。原様もまだ、今65歳ですから。まだ70前でやれるし」

　実は“永遠の若大将”原監督の大ファンで、この日は“乙女心”を爆発させた中瀬氏。30代の時に直接インタビューした際には、ついつい普段呼んでいる「原様」を本人に対しても連呼し、周囲を“ドン引き”させたという過去を持つ。

　それだけに、番組MCの垣花正アナウンサー（51）から「まぁ、原様、原様って言ってますけど、原様関係者にあまりに原様って言いすぎて、ブラックリスト載ってますからね」と冗談交じりのツッコミが入ると、中瀬氏も「私、もう気持ち悪い人っていう…」と大笑いしていた。

　なお、井端氏の契約は来年11月の「プレミア12」までが前提で、大会ごとに契約を更新していく見込みとなっている。