引退表明のヤクルト荒木 代打で三振も温かい拍手 試合後にはナインから胴上げ 

[ 2023年9月30日 21:45 ]

セ・リーグ   ヤクルト2―4DeNA ( 2023年9月30日    神宮 )

試合後にナインに胴上げされる荒木(撮影・久冨木 修)
Photo By スポニチ

 今季限りで引退するヤクルトの荒木貴裕内野手(36)が30日、DeNA戦(神宮)の7回に代打で出場。そのまま一塁の守備にも就いた。 試合結果

 今季初めて1軍昇格したベテランは7回無死一塁、代打で登場。DeNA・伊勢から空振り三振を喫したが、スタンドからは大きな拍手が送られた。そのまま一塁の守備にも就き、本拠地のファンに勇姿を見せた。

 9回1死での打席ではウェンデルケンの直球を捉えたが、惜しくも左飛。試合後にはナインに胴上げされ万感の表情を見せた。

 荒木は 帝京三-近大を経て2009年ドラフト3位でヤクルトに入団。内外野どこでも守れるユーティリティーとして活躍し、21年にはキャリアハイとなる100試合に出場。セ・リーグ制覇と日本一に貢献した。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年9月30日のニュース