ロイヤルズが先頭打者から10人連続出塁 1死までに9得点 ヤンキース・ロドンは1死も奪えず降板

[ 2023年9月30日 10:40 ]

ア・リーグ   ロイヤルズ-ヤンキース ( 2023年9月29日    カンザスシティ )

初回、1死も奪えず降板するヤンキースの先発・ロドン
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 ロイヤルズは29日(日本時間30日)、本拠地でヤンキースと対戦。初回、先頭打者のガルシアから打者10人連続出塁を記録した。

 ロイヤルズは先頭・ガルシアが左前打を放つと、2番・ウィットも四球を選び無死一、二塁。3番・ペレスが2点二塁打を放ち、幸先良く先制した。

 さらに4番・オリバレスも2ランを放ってリードを広げると、5番・ベラスケスは中前打、6番・ロフティンも左前打で再び無死一、二塁とし、7番・ダフィーは中前適時打で5点目を奪った。

 8番・ポーターも四球を選んで無死満塁にすると、ヤンキースはたまらず先発・ロドンからボウマンに交代。ただ、ロイヤルズ打線の勢いは衰えることなく9番・イズベルも2点二塁打を放った。

 1アウトも取られることなく打者一巡すると、1番・ガルシアは中前適時打でこの回2安打目。

 2番・ウィットの中犠飛でようやくヤンキースは最初のアウトを奪ったが、1死を奪うまでに9点を失った。

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