阪神ドラ2・門別 30日広島戦でプロ初先発 岡田監督「そら、期待感よ。最低でも5回は投げさせる」

[ 2023年9月29日 05:15 ]

キャッチボールで調整をする門別(撮影・平嶋 理子)
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 30日広島戦(マツダ)でプロ初先発に臨む阪神ドラフト2位・門別が、敵地を丸ごと黙らせる投球を誓った。プロ初登板の15日広島戦は2番手で3回6安打3失点。相手の応援にのまれた苦い記憶から、「相手の応援が凄かった。その応援で盛り上がって打線がつながった印象がある。その応援だったり、打線を封じ込められるようなピッチングをしたい」と意気込んだ。

 目標達成のために、「前回押せなかった真っすぐで押したい」とテーマを掲げた。球団高卒新人が初先発初勝利なら83年御子柴進以来40年ぶりで、左腕では同初の快挙になる。早々にリーグ優勝を決めた特権を生かし、抜てきを決めた岡田監督は「そら、期待感よ。最低でも5回は投げさせる」と快挙のお膳立てを約束した。(松本 航亮)

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