広島・一岡竜司が現役引退「周りの方々に恵まれた12年間」10・1に引退セレモニー

[ 2023年9月28日 15:55 ]

広島・一岡
Photo By スポニチ

 広島は28日、一岡竜司投手(32)が今季限りで現役を引退すると発表した。引退セレモニーは10月1日の阪神戦(マツダ)後に行われる。

 一岡は藤蔭高、沖データコンピュータ教育学院を経て11年ドラフト3位で巨人に入団。13年オフに巨人にFA移籍した大竹寛の人的補償として広島に移籍。14年から広島でプレーし、同年4月27日の巨人戦で古巣相手にプロ初勝利した。17、18年は2年連続59試合に登板するなど、広島のリーグ3連覇をブルペンから支えた。

 20年以降は登板機会が減少し、今季は1軍での登板がなかった。プロ通算成績は289試合、17勝14敗7セーブ、84ホールド、防御率2・77。

 球団を通じ「ジャイアンツから移籍してカープで10年間お世話になり感謝しかありません。カープファンの熱い声援も忘れることはないです。周りの方々に恵まれた12年間のプロ野球生活でした。ありがとうございました」とコメントした。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年9月28日のニュース