日大が接戦制して1勝1敗 好調の谷端が逆転二塁打 3番手・山内翔が好救援

[ 2023年9月28日 12:04 ]

東都大学野球1部リーグ・第3週第2日   日大2―1亜大 ( 2023年9月28日    神宮 )

 接戦を制した日大が1勝1敗のタイに持ち込んだ。

 日大は0―1の6回、2死から一、二塁の好機をつくると今季好調の5番・谷端将伍内野手(2年=星稜)が打席へ。2ボール1ストライクからの直球を逆方向へはじき返すと、右中間を完璧に破る逆転の2点二塁打に。ベース上で満面の笑みを浮かべて喜び「反対方向を意識していたので完璧でした」と振り返った。

 1年春にリーグ戦デビューを果たしたが今春までは通算わずか1安打。しかし今季は開幕スタメンを勝ち取ると、ここまで25打数8安打で打率・320と好調で5番を任されるまでに。前週の東洋大との3回戦では今秋ドラフト1位候補の細野晴希投手(4年=東亜学園)からも2安打しており「ウエートトレーニングを増やして長打が増えている」と成長を実感している。

 投げては6回1死一、二塁から3番手としてマウンドに立った左腕・山内翔太投手(3年=習志野)が好救援で勝ち投手。最後は2死満塁のピンチを背負ったが、3回2/3を1安打無失点で試合を締め「厳しい場面からいくと常に思っているので最後は気持ちでした」と胸を張った。(村井 樹)

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