ロッテ益田「本当に嬉しい」史上最速プロ野球18人目の通算700試合登板達成 吉井監督「鉄人ですね」

[ 2023年9月27日 21:57 ]

パ・リーグ   ロッテ4―2日本ハム ( 2023年9月27日    エスコンF )

通算700試合登板を達成して記念ボードを手にポーズする益田(撮影・高橋 茂夫)
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 ロッテの益田直也投手(33)が27日、日本ハム戦(エスコンフィールド)の9回に登板し、通算700登板を達成した。プロ野球史上18人目。

 9回に4番手でマウンドに上がると、3者連続三振で36セーブ目を挙げ、自らの節目に花を添えた。チームは8試合ぶりの白星となったため、試合後に益田は「負けていた中でも応援があったので、僕たちも悔しかったのであそこは感情が少し出てしまいました」とチームの勝利を喜んだ。

 12年目での到達は金田正一(国鉄)、稲尾和久(西鉄)、岩瀬仁紀(中日)、宮西尚生(日本ハム)の13年目を抜いて史上最速の通算700登板となった。「たくさん使っていただいた監督やコーチ、支えてくれたチームメート、スタッフの皆さん、ファンの皆さんに本当に感謝します」と感謝した上で「史上最速というのは本当に嬉しいことだと思いますが、まだまだ厳しい戦いが続くので集中してまた明日に向けて頑張りたい」とCS出場へ気を引き締めた。

 ▼吉井監督 鉄人ですね。なかなか出来る事じゃない。だいたい、故障して終わっちゃうんですけど彼は本当に強いです。

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