阪神、大躍進・村上の登録を抹消　10勝6敗、防御率リーグトップでレギュラーシーズン終了　西勇も抹消

阪神・村上
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　阪神は27日、村上頌樹投手（25）の登録を抹消した。今後はクライマックス・シリーズのファイナルSに向けて調整を進める。

　大卒3年目の今季は中継ぎとして開幕1軍入りを果たし、初先発となった4月12日の巨人戦で7回を無安打無失点に抑える快投を披露。同22日の中日戦でプロ初勝利を完封勝利で挙げると、以降も先発陣の中心として躍進し、球宴にもノミネート外ながらファン投票1位で選出された。

　後半戦も勢いは衰えず、結果的に22試合の登板（21先発）で10勝6敗1ホールド、防御率はリーグトップの1・75を記録。今月25日の中日戦で規定投球回に到達し、最優秀防御率のタイトル獲得を手中に収めた。

　また、前日26日のヤクルト戦で7回無失点と好投し、今季8勝目を挙げた西勇輝投手も登板機会がないため登録を抹消された。