江川卓氏　阪神が波乱なくリーグ優勝出来たワケ「岡田さんや選手が何をやろうとしているかというと…」

江川卓氏
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　元巨人の江川卓氏（68）が自身のYouTube「江川卓のたかされ」を更新。阪神がマジック点灯からリーグ優勝まで波乱もなく順調に勝ち続けた「理由」を指摘した。

　江川氏は「監督が岡田さんなのでそういう雰囲気でチームを作っているんでしょうね」と、11連勝で一気に18年ぶりのリーグ優勝を決めた阪神の強さを説明した。

　「フルカウントから粘って四球を選ぶ」「併殺を確実に取る」この2つを軸にやった結果、淡々とした試合展開となり、派手なゲームはなくなっていく。江川氏は「それが順調に見せている」と続けた。

　そして、マジック点灯しても浮き足立つことのなかった最大の理由として「たぶん岡田さんとか選手が何をやろうとしているかというと2回目の日本一。リーグ優勝も通過して、CSも通過して、最後日本シリーズを獲る、そういう野球をやっていると思う」と、1985年以来の球団2度目の日本一を目標にすることで意思統一されていることを挙げた。