阪神・富田、先発初勝利へ27日中日戦「調子はいい。自信はあります」　2番手予定の西純とともに1軍合流

キャッチボールする阪神・富田（撮影・須田　麻祐子）
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　きょう27日の中日戦（甲子園）で先発する阪神・富田蓮投手（22）と2番手で登板予定の西純矢投手（22）が26日、ヤクルト戦の試合前練習から1軍に合流した。富田は「調子はいい。自信はあります」と意気込んだ。

　4月1日のDeNA戦（京セラドーム）では救援としてプロ初登板初勝利。プロ初先発となった6月9日の日本ハム戦（エスコン）では3回3失点と乱れ翌10日に降格。以降は直球の精度向上に重点を置き、調整を続けてきた。「自分の持っている力を出すだけ」と先発初勝利を目指す。

　8月15日の広島戦（マツダ）で先発して以来、約1カ月半ぶりの登板となる西純は「普通にやるだけかなと思います」と自然体を強調した。結果次第ではポストシーズンで第2先発、ロングリリーフでの起用の可能性も広がるだけに、重要な一戦となりそうだ。