大谷翔平の日本人初の本塁打王が濃厚に 6本差で追う2位・ロベルトが左膝痛めIL入りで今季終了

[ 2023年9月27日 10:08 ]

23日のレッドソックス戦で38号を放ったロベルト(AP)
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 ア・リーグ2位の38本塁打を放っているホワイトソックスのルイス・ロベルト外野手(26)が26日(日本時間27日)、左膝を痛め10日間の負傷者リスト(IL)入りすることが球団から発表された。これにより、44本でリーグトップの大谷翔平(エンゼルス)のタイトル獲得が確定的となった。

 ロベルトは23日(同24日)のレッドソックス戦で38号を放ち、大谷に6本差まで迫ったが、翌24日(同25日)の同戦で二盗を試みた際に左足を痛め、負傷交代していた。IL入りにより、シーズン5試合を残し、今季終了となった。

 また、37本で3位に付けるアドリス・ガルシア(レンジャーズ)は26日(同27日)の日本時間10時38分開始のエンゼルス戦に「5番・右翼」で先発出場する。大谷との差は7本でこの日の試合を含め残りは6試合となっている。

 35本で4位に付けるアーロン・ジャッジ(ヤンキース)はこの日のブルージェイズ戦のスタメンから外れた。ヤンキースの残り試合も5試合となっている。

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