ローゼンタール記者予告「大谷争奪戦は最後はロサンゼルス対ニューヨークの対決に落ち着く」

[ 2023年9月27日 09:39 ]

大谷翔平
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 スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」で健筆をふるうケン・ローゼンタール記者が、自身のポッドキャストで「大谷翔平の獲得合戦はドジャースが最有力と言われているが、メッツは外せない。スティーブ・コーエンオーナーが大谷について何もしないなんて考えられない」と断言している。

 メッツはトレードデッドラインで主力選手を放出、若手中心に切り替え、本格的に優勝を狙うのは早くても25年、現実的には26年と見られている。ローゼンタール記者のように、MLBのインサイド情報に詳しいニューヨークポスト紙のジョン・ヘイマン記者は先日「メッツはこのオフはFA大谷翔平の獲得に動くべきではない」と提案していた。

 しかし、ローゼンタール記者は、大谷の魅力は特別で、コーエンがこの機会を逃すことはできないと見ている。

 「ジャイアンツ、レンジャーズ、マリナーズも少なくとも可能性があるが、最後はロサンゼルス対ニューヨークの対決に落ち着く」と予告した。ニューヨークといえばヤンキースもあるが、「ヤンキースが動くとは思えない。年俸3500万ドル以上の選手が既に2人もいるからね。参加できないことはないけど」と可能性は低いとした。

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