法大の最速157キロ右腕・篠木　10回無失点も無援で引き分け

東京六大学野球第3週第3日   法大0―0慶大 （ 2023年9月25日    神宮 ）

＜法大・慶大＞力投する法大・篠木（撮影・大城　有生希）
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　3回戦2試合が行われた。法大と慶大は延長12回の末、0―0で引き分けた。法大・篠木健太郎投手（3年）、慶大・外丸東真（あづま）投手（2年）の両先発が好投。4回戦にもつれ込んだ。

　法大の最速157キロ3年生右腕・篠木が10回5安打無失点も、打線の援護に恵まれず引き分けた。23日の初戦は1回1/3を5失点でKO。「初戦に迷惑をかけてしまった。同じ相手に負けたら男じゃないと思って投げました」。リベンジを誓ったマウンドで序盤から配球パターンを変え、13三振を奪う快投につなげた。