右肘オペ「成功」の大谷翔平 病院から出たバレロ代理人の車に乗っていた?

[ 2023年9月21日 08:30 ]

大谷翔平 右肘手術成功

バレロ代理人が運転する車が病院を出る
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 より長く二刀流を継続するための新たな一歩。エンゼルスの大谷翔平投手(29)がロサンゼルス市内の「カーラン・ジョーブ・クリニック」で右肘じん帯の手術を受け、成功した。

 右肘手術はメジャー1年目の18年10月に続き2度目。術式は非公表だったが、投打二刀流を継続するため最先端の手術を選択したとみられる。大谷の代理人を務めるネズ・バレロ氏(60)は24年開幕から打者専念で出場し、投手での復帰は25年になると声明を発表した。 

 大谷は午前7時前には「カーラン・ジョーブ・クリニック」に入ったとみられる。同15分にバレロ代理人と水原一平通訳が病院から外出し、約3時間後の10時30分に戻った。11時30分にバレロ代理人が自身の車を病院の裏口に回し、午後0時15分に車が出発。大谷の姿は確認できなかったが、乗車していた可能性が高い。

 ≪米屈指の名医≫手術を担当したニール・エラトロッシュ医師は、トミー・ジョン手術を考案したフランク・ジョーブ医師と長年ともに仕事をした全米屈指のスポーツ整形外科医だ。ドジャースのチームドクターを務め、競技の枠を超えて名声が広まり、13年4月には同じ日に先発右腕グリンキー(当時ドジャース)の右肩手術と、NBAレーカーズのコービー・ブライアントのアキレス腱の手術を担当したこともある。

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