優勝会見は爆笑に！首位打者争い中のオリ・頓宮「タイトルは？」の質問に「ゴールデングラブですか？」

パ・リーグ   オリックス6－2ロッテ （ 2023年9月20日    京セラD ）

＜オ・ロ＞会見で笑顔を見せる頓宮（撮影・平嶋　理子）
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　オリックスは20日、ロッテに勝利し、パ・リーグ優勝を決めた。これで21年からリーグ3連覇。球団としては75～78年の4連覇以来で、イチローを擁した95、96年の連覇を超えた。パ・リーグとしても90～94年に西武が5連覇して以来の快挙。グリーンスタジアム神戸（現ほっと神戸）で優勝を決めた96年以来の本拠地Vで、群雄割拠のパを駆け抜けた。

　試合後の優勝会見には、首位打者争い中ながらも発熱を伴う体調不良で、16日に登録を抹消された頓宮も出席。最後はおとぼけで会見場を笑いで包む一幕があった。

　インタビュアーから、タイトルについてはと聞かれると、頓宮は「ゴールデングラブですか？」と真顔で返答。困ったようなインタビュアーから「ゴールデングラブについてはいかがでしょうか」とふられると、頓宮は「そうっすね。金のグラブを獲りに行きたいと思います」と堂々と話し、同席した中嶋監督や山本も爆笑した。

　元々は捕手の頓宮だが、今季は打力をいかすために一塁手として出場している。インタビュアーから「首位打者については…」と再度質問が飛ぶと、頓宮は「首位打者、すいません！。全然、気づいていなくて、そこは。1位ですか？はい。うれしいですね」と笑いながら返し、会見場は爆笑に包まれていた。