DeNA東　自身11連勝でトップ独走15勝!適時打も出た!本拠地CSへ2位広島に1差　　

セ・リーグ   DeNA3－1広島 （ 2023年9月20日    マツダ ）

力投する先発の東　（撮影・奥　調）
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　DeNAの東克樹投手（27）が20日、広島戦に先発し7回4安打1失点でリーグトップを独走する15勝目を挙げ、自身11連勝を達成した。2位の広島とは1差となった。 【試合結果】

　この試合、最大のピンチをしのぐと東は雄叫びを上げた。3－0で迎えた7回、不運な当たりが続いて1点を失い、さらに無死一、二塁。ここでギアを上げた。5番・末包を空振り三振、6番・マクブルームを右飛、7番・デビッドソンを空振り三振に斬って取る気迫の投球。何度もガッツポーズを繰り返した。

　本拠地CSへ負けられない一戦。14日の中日戦以来、中5日で登板した左腕は、序盤から力強い投球を見せ、3回は3者連続三振を奪うなど4回まで完全投球。5回1死から堂林に二塁打を打たれ、初めて走者を背負ったが後続を抑え無失点でしのいだ。

　投球だけではなく、バットでも魅せた。2―0の7回2死一、二塁の好機では左前に適時打を放ち貴重な追加点を奪った。

　8回はウェンデルケン、9回は森原が無失点に抑えチームは3連勝となった。