鈴木誠也19号含む今季10度目3安打 松井秀喜、大谷翔平に次ぐ20発王手 打線爆発で連敗5でストップ

[ 2023年9月20日 12:43 ]

ナ・リーグ   カブス14-1パイレーツ ( 2023年9月19日    シカゴ )

5回に中前打を放つ鈴木誠也(AP)
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カブスの鈴木誠也外野手(29)が19日(日本時間20日)、本拠地でのパイレーツ戦に「4番・右翼」で先発出場。3回の第2打席で19号本塁打を放つなど、4打数3安打で今季10度目の3安打をマーク。チームも打線が爆発し連敗を5で止めた。

 鈴木は初回の第1打席で冷静に四球を選び出塁。4-1の3回1死の第2打席は相手2番手・プリースターの内角スライダーを完璧に捉え、左中間席へ運んだ。19号は井口資仁、城島健司のシーズン18本を抜き、日本人右打者では歴代最多記録となった。

 5回の第3打席は中前打を放ち、マルチ安打をマーク。7回の第4打席は中堅へ特大のフライを放ったが、惜しくも中飛に倒れた。

 それでも8回、カナリオ。ベリンジャーと2本のホームランで13-1と大量リードを奪った第5打席で左前打を放ち、今季10度目、9月3度目の3安打以上をマークした。

 チームは初回からスワンソンに2ランが飛び出すと、着実に点を重ね8回にはカナリオが満塁弾を放つなど一挙8点。12安打14得点と打線の爆発で連敗を5で止めた。

 鈴木はこの日の19号で、日本人打者では松井秀喜、大谷翔平に次ぐシーズン20本塁打に王手をかけた。9月は18試合で69打数26安打6本塁打、打率・377と好調をキープしている。

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