ひらまつ病院 王者破り4強!エース梅崎 9回1失点の完投 天皇賜杯全日本軟式野球

[ 2023年9月19日 05:00 ]

9回完投したひらまつ病院・梅崎          
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 天皇賜杯第78回全日本軟式野球大会ENEOSトーナメント(スポニチ主催)は18日、香川県内2会場で準々決勝4試合が行われた。ひらまつ病院(佐賀)が前年度優勝のフタバ産業(愛知東)を2―1で破ったほか、和合病院(愛知西)などが4強入り。19日は準決勝2試合が行われる。

 ひらまつ病院が息詰まる投手戦を制し、前年度王者のフタバ産業を破った。6回に相手の失策を絡めて無安打で2点を先制。直後の守りで1点を返されたが、エース右腕の梅崎が9回1失点の完投で勝利に貢献した。大久保豊隆監督は「相手に流れを渡さない最高の投球」と称え「転がせば何か起きる、交代直後の投手をうまく崩せた」と試合を振り返った。

 <和合病院 柘植が先制打>2回1死満塁から8番・柘植が先制の右前適時打。「たまたま打球が抜けた。重要な場面で結果を出せてよかった」。さらに2点を追加、4回にも柘植の内野ゴロの間に1点を奪った。新田英貴監督は「おっつけてしぶとく打ってくれた」と称え「明日も全力を尽くします」と意気込んだ。

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