西武 ロッテ佐々木朗から3点奪い3回降板へ 制球苦しむ中で計4安打 タイムリーは21年5月16日以来

[ 2023年9月17日 14:12 ]

パ・リーグ   西武―ロッテ ( 2023年9月17日    ベルーナD )

<西・ロ19>初回、外崎は2点適時二塁打をを放ちガッツポーズ(撮影・西尾 大助)
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 西武打線が、ロッテ・佐々木朗から初回に3点を奪った。ベルーナドーム初登板だった右腕がマウンドの足下を気にして制球に苦しむ中、強引に打ちには行かずに甘いボールを打ち返していった。

 2死から佐藤が四球を選び、栗山が右翼フェンス直撃安打、愛斗の死球で満塁とした。続く渡部はファウルなどで計11球粘って最後は押し出し死球で先制点を奪った。さらに、外崎が右翼線に打球を落とす2点二塁打し「べっけん(渡部)が繋いでくれた打席なので、何とか1点取りたいと思っていました。良いところに落ちてくれたと思います」。この回計38球も投じさせて3点を奪った。

 西武は佐々木朗と今季2度目の対戦で、前回7月5日は8回無失点に抑えられていた。通算では過去4度、全てZOZOマリンで対戦。得点を奪ったのは22年4月3日の二ゴロの間以来17イニングぶりで、タイムリーはデビュー戦だった21年5月16日以来だった。

 3回も得点にはつながらなかったが栗山が中前打を放つなどし、同回までに70球を投じさせてマウンドから降ろした。

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