西武OB「アニヤン」松沼博久氏が始球式　通算112勝「届く予定だったのに全然ですね（笑い）」

＜西・ロ19＞セレモニアルピッチを行う松沼博久氏　（撮影・白鳥　佳樹）　
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　西武は球団史にスポットを充てるイベントを「LIONS　CHRONICLE」と題して開催、17日のロッテ戦（ベルーナドーム）で球団OBの松沼博久氏（70）がセレモニアルピッチに登場した。

　松沼氏は1979年の西武ライオンズ初年度に入団し、引退する90年まで通算112勝を挙げた。また、1979年4月24日西武球団、新球場でのライオンズ初勝利が松沼氏のプロ初勝利。弟の雅之氏とともに活躍し、「アニヤン」の愛称で親しまれた。

　マウンド付近からマイクで「今日から勝ち続けてくれると思います！」とチームにエールを送り、代名詞のアンダースローでワンバウンド投球。

　直後のテレビ番組で「届く予定だったのに全然ですね。気持ち良く投げさせてもらった」と笑顔だった。