【アレ導いた!阪神20年組 同期が同期を語る】佐藤輝から見た中野は? 二塁の守備いい感じ

[ 2023年9月15日 07:30 ]

<神・巨>ウイニングボールをキャッチし、万歳する中野(左は近本)(撮影・須田 麻祐子)
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 悲願の“アレ”を達成した猛虎戦士の中で特に際立った存在が20年のドラフト組だ。特にチームの根幹を担った5選手に、それぞれが抱く同期の秘話や印象、そして思いをリレー形式でスポニチだけに語ってもらった。(取材・構成=八木 勇磨、阪井 日向)

 グラウンド内では、(4月18日の広島戦・甲子園で)栗林さんから打ったサヨナラヒットのイメージが強く印象に残っています。今季から本格転向した二塁の守備もいい感じで、併殺も取れていますし、守備の貢献度も凄く高いと思います。僕が二塁に送球する時も、いろんな所にそれたり、ズレたりしてもカバーしてくれます。とても安心感がありますね。

 年齢は拓夢さんが年上。同期入団といっても、もちろん先輩と後輩の関係です。お互い虎風荘で生活していた1年目は、鳴尾浜の寮から甲子園球場へ一緒に移動していました。プロ3年目になりますけど、関係性は、入団当時から変わることはありません。同期の活躍は良い刺激っすね。栄枝にも、もうちょっと頑張ってもらいたいです(笑い)。

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