【アレ導いた！阪神20年組　同期が同期を語る】村上から見た佐藤輝は？　自分を貫いて凄い

＜神・巨＞6回、佐藤輝は2ランを放つ（撮影・北條　貴史）
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　悲願の“アレ”を達成した猛虎戦士の中で特に際立った存在が20年のドラフト組だ。特にチームの根幹を担った5選手に、それぞれが抱く同期の秘話や印象、そして思いをリレー形式でスポニチだけに語ってもらった。（取材・構成＝八木　勇磨、阪井　日向）

　印象に残っている言葉はないですけどね～。いつもアホなことしか言ってないんで、アイツ（笑い）。甲子園のクラブハウスに来るのもいつも遅いですし、超マイペース。あんなに自分を貫いているのは凄いです。

　試合中、三塁のポジションからマウンドに来てくれたりとか、守備もめちゃめちゃうまくなっていると個人的には思っています。声かけは「2アウトね～」とか、「このバッターで～」とか軽い感じでアイツは言ってきます（笑い）。ちゃんとした具体的な指示や声かけとかはあまりないですけど、それもテルらしいです。あとはもっともっと僕の投げている試合で打ってもらえるように、やってほしいです！