ヤクルト・村上 清原超え日本人6年目単独最多187号「もっともっと打てるように」

[ 2023年9月13日 05:20 ]

セ・リーグ   ヤクルト2-1広島 ( 2023年9月12日    神宮 )

<ヤ・広>4回、ソロを放つ村上(撮影・西尾 大助)
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 ヤクルト・村上がまたもレジェンドを抜いた。1―1に追いついた3回2死。左翼席へ5戦ぶりの27号ソロを運んだ。「自分のポイントで押し込めた」。通算187号。外国人選手を除き、プロ6年目までの本数では清原和博(西武)を抜き歴代単独最多となる一発が決勝弾となった。

 100号、150号も清原の記録を塗り替え、史上最速で到達してきた。「光栄。まだ僕の野球人生は終わってない。もっともっと打てるように」と目指す場所は高い。敗れればCS進出が消滅する可能性のあった一戦で勝利に貢献。「一本でも多くホームラン打ちたいし、勝ちたい」。残り15試合。ファンのため、最後まで豪快なアーチを狙う。(青森 正宣)

 ≪7年目までの最多は222本≫村上(ヤ)が通算187本目の一発。日本人打者の入団6年目までの本塁打数としては、清原和博(西)が91年までに打った186本を抜く最多記録になった。なお、7年目までの最多は同じ清原の222本。

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