AQUA 山梨県勢初優勝 内藤が1失点完投で導いた!最優秀選手賞も獲得

[ 2023年9月13日 04:11 ]

優勝した山梨県代表AQUA
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 スポニチ主催高松宮賜杯第67回全日本軟式野球大会2部最終日は12日、前日の降雨で特別継続試合となった準決勝1試合と決勝が行われた。決勝はAQUA(山梨)がSUNホールディングス(埼玉)を5―1で下し、山梨県勢初の優勝を飾った。最優秀選手賞には決勝で9回を完投した内藤秀太投手(24)が選ばれた。優勝チームには高松宮賜杯、スポーツニッポン杯、優勝メダルなどが贈られた。

 AQUAは6安打で効率良く5点を挙げ、快勝した。3回に適時失策で1点を先制すると、7回には2安打2四球などで3点を追加。8回は内藤の中犠飛で勝負を決めた。エース内藤は9安打を浴びながらも1失点で完投。「直球中心に組み立てたが、勝負どころでスライダーが決まった」と笑みを浮かべた。山梨県勢としても初優勝。赤池亮太監督は「ピンチではベンチも含めチーム一丸で内藤をもり立てた。応援してくれた家族や会社の仲間たちに感謝したい」と喜んだ。

 ▼SUNホールディングス・落水剛監督 強力打線を相手に粘り強く戦った。悔しさは全くなく、やり切った爽快感でいっぱいです。胸を張って埼玉に帰ります。

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