阪神・大竹 SNS上で話題を呼んだ、あのシーンを本人が解説 近本の掛けた言葉は…

[ 2023年9月10日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神5ー1広島 ( 2023年9月9日    甲子園 )

<神・広> 10勝目を達成した阪神・大竹は10ポーズを作る (撮影・後藤 大輝) 
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 <記者フリートーク 阪神担当・八木勇磨>

 先月、SNS上であるシーンが話題になった。8月23日の中日戦、1―2の5回。佐藤輝の適時打と木浪の犠飛で3―2と逆転に成功した直後、先発・大竹は代打・原口を送られて降板。ベンチに下がる際、左腕が次打者・近本に何やら声をかけられていた場面だ。何と言われたのか?本人に直撃すると…。

 「(打線が勝ち越して)“また泣くなよ!”って(笑い)。最初は“逆転したら、そのまま打つよ”と(首脳陣に)言われていたけど“代打”となって。そこで近本さんが声をかけてくれました」

 5月27日巨人戦。大竹の力投に応えて決勝打を放ち、男泣きを誘ったのが近本だった。今季の“名場面”を引き合いに出した粋なねぎらいに大竹は笑い、10勝への確かな原動力に変えた。

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