日経大・蛭子が圧巻奪三振ショー！3回“完全”8Kでコールド貢献

福岡六大学野球秋季リーグ第2週2日目 （ 2023年9月10日    福岡市・九産大グラウンド ）

＜九工大・日経大＞先発して3回打者9人から8三振を奪った日経大の左腕、蛭子
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　第1試合で日経大は3年生左腕の蛭子凌太郎が今季初先発。3回を投げて、打者9人から8三振を奪い、無安打無四球と圧巻のパーフェクト投球を披露。日経大は10―1で九工大に8回コールド勝ちした。

　日経大の蛭子が圧巻の奪三振ショーを演じた。「まっすぐが走っていた。ほとんどまっすぐで押しました」。初回は3者連続三振。2回も先頭打者を切って取り、三ゴロをはさむとさらに3回まで4者連続で打者9人から8奪三振。直球の最速は143キロながら1メートル80の長身からオーバースローで投げ下ろす球は角度があり、体感速度は表示以上。九工大打線は振り遅れが目立ち、ひとりの走者も出さず3回をパーフェクトに抑えた。「春に比べたらウエートトレの効果が出て体の開きがなくなった」と成長を実感。九産大、九共大のビッグ2を追いかける日経大に力強い左腕が台頭してきた。