慶応・森林貴彦監督の高校球児離れした仰天エピソードとは?「よくぞ言っちゃったな、今思うと」

[ 2023年9月10日 20:48 ]

慶応・森林監督
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 夏の甲子園で107年ぶり優勝を飾った慶応の森林貴彦監督(50)とナインが、10日放送のテレビ神奈川の特別番組「歓喜の『KEIO日本一』甲子園で輝いたエンジョイ・ベースボール」に出演。森林監督の高校時代の驚きのエピソードが明かされた。

 VTRゲストで上田誠元慶応監督が登場。森林監督が慶応2年のときに監督就任。俊足堅守の遊撃手だったという森林監督だが、上田氏の思い出は「選手起用が気に入らない」と噛みついてきたというものだった。

 エンジョイベースボールを掲げ、「何でも言っていいよ」という雰囲気を作った上田氏だが、選手起用にまで口を出されて「めちゃくちゃ頭来ますよね、こっちは高校生に言われたら」と思い出して笑った。

 このエピソードに森林監督の長男でもある賢人外野手(3年)も「そんな人だったんだなって、結構びっくりした」と驚き、山本海内野手(3年)も「僕は森林さんに自分を使えなんて言えない」と感心していた。

 森林監督は「よく覚えています。練習もちゃんとやってない選手が使われていて、他の選手を使って欲しいって言いに行った。よくぞ言っちゃったな、今思うと」と照れ笑いを浮かべた。

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