巨人新人・船迫が気迫の18球 菅野アクシデントで緊急登板 カリステ&細川の3、4番を連続三振に

[ 2023年9月9日 16:44 ]

セ・リーグ   巨人―中日 ( 2023年9月9日    東京D )

<巨・中>6回、宇佐見を内野ゴロに斬った船迫 (撮影・西川祐介)
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 巨人のドラフト5位ルーキー右腕、船迫大雅投手(26)が中日戦(東京D)で先発右腕・菅野智之投手(33)のアクシデントを受けて緊急登板。カリステ、細川の3、4番コンビを連続三振に仕留めるなど圧巻のリリーフを見せた。

 5回3安打無失点の好投を続けていた菅野が5回に自ら先制適時打を放った直後の6回、投球練習中に右手人差し指を気にする仕草を見せて緊急降板。船迫が急きょ2番手としてマウンドに上がった。

 そして、先頭のブライトに四球を与えたものの、続く3番・カリステをスライダーで、4番・細川を直球で連続三振。5番・宇佐見は一ゴロに仕留めてこの回を無失点で切り抜けた。

 すると、菅野、船迫の力投を受けたその裏には、味方打線が奮起。先頭の丸が16号ソロ、そして船迫の代打・秋広の2点適時打で一挙3点追加となった。

 船迫の投球内容は1回で打者4人に対して18球を投げ、無安打無失点。2三振を奪い、与えた四球が1つ、直球の最速は149キロだった。

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