エ軍ネビン監督　9日（日本時間）もスタメン外れた大谷について「うまくいけば明日復帰できればいい」

7日のガーディアンズ戦前、体を動かす大谷（撮影・光山　貴大）
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　エンゼルスの大谷翔平投手（29）は8日（日本時間9日）、ガーディアンズ戦の先発ラインナップには入らなかった。

　試合前、フィル・ネビン監督は「もう1日様子を見る」といつもの言葉で囲み取材を始め「タフな左腕が（先発の）マウンドにいる。明日、彼の調子が良ければ明日が確認するのに最適な日だと思った。彼は今のところ何もしていない」と説明。当初から相手先発が左腕アレンのためスタメンで起用する意思がなかったことをほのめかした。

　その上で「悪化させるようなことはしないつもりだ。うまくいけば明日復帰できればいいと願っている」と希望を口にした。大谷が5戦連続で先発ラインナップから外れたのは20年9月以来となった。

　4日（同5日）のオリオールズ戦の試合前にフリー打撃中のスイングで右脇腹を負傷した大谷は7日、ケージでスイングをした後、フィールドで7割程度のスピードでダッシュを繰り返し回復中であることをアピールしていたが、4試合連続の欠場となった。