巨人・秋広が代打で2点適時打　熱血マンツーマン指導の阿部ヘッドに応える

セ・リーグ   巨人―中日 （ 2023年9月9日    東京D ）

＜巨・中＞6回、代打・秋広の2点適時打に盛り上がる巨人ナイン（撮影・沢田　明徳）
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　巨人の秋広優人内野手（20）が中日戦（東京D）で貴重な追加点となる2点適時打を放った。

　1―0で迎えた6回、先頭・丸の16号ソロで2―0とし、なおも2死満塁となった場面で代打に登場。

　ここで相手マウンドは3番手右腕・福谷から4番手左腕・斎藤に代わったが、そのまま打席に送られ、斎藤が2ボール1ストライクから投じた4球目直球を中前に運んで三走・岡本和、二走・坂本を3点目、4点目のホームへと迎え入れた。

　今季ブレークした秋広だが、8月は月間打率.239に終わり、9月も試合前までの月間打率が.143。この日の試合前には、かつての主砲・阿部慎之助ヘッド兼バッテリーコーチ（44）からマンツーマンで約90分間の指導を受けていたが、即座に結果を出した。

　▼原監督　安泰ではないという危機感というものもね、きょうも阿部ヘッドとマンツーマンでね、非常に練習してましたし、結果が出るとそれが2倍3倍になる世界なんで、そういう意味では非常に良かったと思いますね。