阪神　6連勝でM10　村上は自身初の10勝到達　9月無敗　あるで！最短14日甲子園の巨人戦で胴上げ

セ・リーグ   阪神4－1広島 （ 2023年9月8日    甲子園 ）

＜神・広＞7回1死一塁、堂林を併殺打に斬り、笑顔の村上（左）（撮影・須田　麻祐子）
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　阪神は序盤のリードを守り切り、2位・広島との直接対決第1Rに4－1と勝利。9月負けなし、6連勝として、18年ぶりの優勝へマジックを2つ減らして「10」とした。

　初回に森下が左翼へ10号到達の先制ソロを放ち、続く2回には佐藤輝がバックスクリーン右へ18号ソロ。5回には1死二塁で木浪が右前適時打を放つなど、広島の左腕・床田から着実に加点した。さらに8回には大山の適時二塁打で一塁から近本が生還するなど、役者がそろって躍動した。

　投げては先発・村上が7回まで二塁すら踏ませず、広島打線をシャットアウト。7回1/3を6安打1失点の好投で、ついに自身初の二桁10勝に到達した。

　8回には森下が負傷交代するアクシデントもあったが、チームは優勝へ向けては着々と前進。最短優勝日の14日は変わらず、甲子園での巨人戦での胴上げの可能性も出てきた。