先制弾の阪神・森下にアクシデント フェンスから跳ね返った打球が顔面にあたり負傷交代

[ 2023年9月8日 20:07 ]

セ・リーグ   阪神―広島 ( 2023年9月8日    甲子園 )

<神・広>8回、トレーナーに付き添われ、ベンチへ下がる森下(撮影・須田 麻祐子)
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 この日先制弾を放った阪神・森下が、右翼守備で負傷するアクシデントが発生した。

 8回1死からデビッドソンが放った右翼方向への強烈なライナーに、フェンス際でジャンプで捕球を試みた。だが、打球がフェンスを直撃し、そのクッションボールがジャンプして捕球を試みた森下のこめかみ付近の左顔面部に当たり、本人も表情をゆがめた。

 森下は中継への返球まで行ったがその後異常を訴え、トレーナーとともにベンチ裏へ。その後、岡田監督が島田への交代を告げた。頭部に近い部分でもあるため、大事を取って交代した模様。

 森下はこの日、初回に先制の10号ソロ。ルーキーイヤーでの2ケタ本塁打は、チームの先輩・佐藤輝以来(21年)で、右打者に限れば80年に18本塁打を放った現監督の岡田彰布以来、43年ぶりの快挙だった。

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