ロッテ佐々木朗希が10日のオリックス戦で復帰登板 左脇腹肉離れ完治 吉井監督が明言

[ 2023年9月8日 16:09 ]

<ロ・オ雨天中止>室内練習場でキャッチボールする佐々木朗(撮影・長久保 豊)
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 ロッテ・佐々木朗希投手(21)の復帰登板が10日のオリックス戦(ZOZOマリン)に決定した。8日午前、医療機関で「左脇腹肉離れ」が完治しているとの報告を受け、吉井理人監督(58)が復帰登板へゴーサインを出した。

 ただ7月24日のソフトバンク戦で負傷、翌日に出場選手登録を抹消されてから久々の実戦とあり、吉井監督は「そんなにフルは投げないですけど…。5回は投げないと思います」とあくまで慎重に見極めるという。

 当初は全治2カ月の診断もリハビリは順調に進んだ。8月27日に2度目の立ち投げを行うと、3日にはZOZOマリンで同僚の小川、大下を打席に立たせてライブBP(実戦形式の打撃練習)を実施。8日もZOZOマリンのブルペンで約20球投げ込むと、午後には同球場室内練習場で約50球のキャッチボールを行い、仕上げには20メートルの距離で約15球強めに投げ込んだ。

 吉井監督は「チームは今調子悪いんで、勢いをづけるような投球を期待しています」と話した。
 

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