大樹生命8月月間MVP、DeNA牧&バウアーが球団5度目の投打W受賞!

[ 2023年9月8日 13:00 ]

8月度月間MVPを受賞した牧(左)とバウアーはデスターシャを決める(撮影・島崎忠彦)
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 8月の「大樹生命月間MVP」が8日、NPBから発表され、DeNAの牧秀悟内野手とトレバー・バウアー投手の「牧バウアー」が、W受賞した。

 牧は21年10&11月、22年5月に次いで3度目。バウアーは6月に続き2度目となった。球団で投打で同MVPを同時受賞するのは、19年7月の山崎&ロペス以来5度目。牧は通算26試合、打率・362、7本塁打、26打点で、バウアーは6試合3勝1敗、防御率1・67の成績を残した。

 牧は「このような賞を受賞できて、とても光栄です。8月は、7月に負け越している分チームで勝とうという気持ちが入り、自分もそこでチャンスで打てるようになった。これからも打点にこだわっていきたい」と振り返った。

 バウアーは8月30日の阪神戦3回の守備で「右腸腰筋遠位部」を損傷。現在は出場選手登録を抹消されているが「たくさんの良い投手がいる中で、牧選手と一緒に受賞できて光栄です」と笑顔を見せた。

 今後の自身のリハビリ経過については「まだわからない」とした。日本の湿気の多い夏場は初体験。その中で好成績だったことについては「とにかく自分は負けず嫌い。登板した試合は負けなくないし、この(会見)場所に立っているということは、8月(の気候)が自分に良い方向に作用した」とうなづいた。

 右腕はリハビリも順調で、最短10月のポストシーズンでの復帰をもくろんでいる。

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