巨人・岡本和が攻守躍動　3戦ぶり一発が先制弾＆スーパープレーで併殺

セ・リーグ   巨人5－2ヤクルト （ 2023年9月7日    神宮 ）

＜ヤ・巨＞4回、先制2ランを放つ岡本和（撮影・西川　祐介）
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　巨人の主将・岡本和が攻守に躍動した。4回1死一塁。高橋の高めカーブを左翼席に運ぶ先制38号2ランを放った。

　「赤星が頑張っていたので援護したいと思っていた」。21年の自己最多にあと1本と迫る3試合ぶりの一発で、リーグ2位の打点は90に到達。「そういう場面で多く回ってきたら、打てるようにしないといけない」と殊勝に話した。

　2年ぶりとなる本塁打と打点の2冠も視野に入る中、一塁の守備でもスーパープレーを披露した。3―2で迎えた8回無死一塁で、村上の強烈なゴロをバックハンドで好捕。膝をつきながら二塁へ転送し、3―6―3の併殺を完成させた。「アウトになってよかった」。勝利をたぐり寄せ、胸をなで下ろした。