エンゼルス・ネビン監督 大谷の代打出場は「ノー。100%の状態で打てる感じでなかった」あす以降は…

[ 2023年9月8日 14:45 ]

ア・リーグ   エンゼルス3×-2ガーディアンズ ( 2023年9月7日    アナハイム )

<エンゼルス・ガーディアンズ>試合前、体を動かす大谷(撮影・光山 貴大)
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 エンゼルスは7日(日本時間8日)、本拠地・アナハイムでのガーディアンズ戦にサヨナラ勝ちし、連敗を6で止め9月初勝利を手にした。なお、右脇腹を痛めている大谷翔平投手(29)は4試合連続欠場となった。

 ブルペンデーとなったこの日は、小刻みな継投で6回まで無失点だったが、0-0の7回に4番手・ループが2点を先制された。それでもその直後に打線がフィリップスの適時打で1点を返すと、1-2の9回1死一、二塁からパリスの右前適時打で同点に。なおも2死満塁からグリチェクのサヨナラ打で勝利した。

 4日(同5日)のオリオールズ戦の試合前にフリー打撃中のスイングで右脇腹を負傷した大谷はこの日、ケージでスイングをした後、フィールドで7割程度のスピードでダッシュを繰り返し回復中であることをアピールした。

 試合後、フィル・ネビン監督は大谷が代打で出場が可能だったか尋ねられると「ノー」ときっぱり。「明日どうなっているか見る。彼が来たら同じルーティンをこなす。今日は多くスイングしてみたが100%の状態で打てる感じではなかった。明日は少し違うかもしれない。体の状態を見てどうするか考える」と明日の練習で状態をチェックしてから出場可否の判断をすると考えを示した。

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